去年、推しにどれだけ救われたかという話
1年が終わるね!
年度単位で生きる学生としては、やっと1年が終わるなぁという感慨…
大学生になって、東京・大阪のイベントにも行くようになって、オタクの友達もたくさんできて、韓国語もちょっとしゃべれるようになって、、、
いやぁ~とても充実したオタク的1年でした!
色々あった中で一番変わったなと思うのが、「世の中生きやすくなった!!!」とい気持ちなので、今回はそれについて書こうと思う!
1年前は超超しんどかったね
約1年前…自己肯定感が地の底のレベルの私は、超超しんどかった……
自分の事を好きになれず、私なんかは絶対幸せになっちゃダメだと毎晩考え、「なんでこんなに世の中って生きづらいの?無理だ(泣)」って毎日嘆いて、、、
その時は、何で自分がこんなに生きづらいのか分かっていなかったんだけど、今考えると分かる!
から、書く!!
アイドルと自分を比べまくる
アイドルって超カワイイ!!死ぬほどカワイイ!!
キラキラの衣装とメイク、「太ももどこへ捨ててきた?腰の位置どこ?」というスタイルの良さ、もちろん顔も……キラキラ……
俺たちオタクは、いつもこのキラキラ推し達を間近で応援しながら生きている!
それはとっても楽しいし幸せなことなんだけど、時々やってられないくらいしんどい時…もある……
ずっと見てるからこそ比べちゃうんだよなぁ……
私はくずぶってるのに、推しは今日も歌って踊ってかわいくて…
その比較対象は同じ年代の人間とは思えないくらいキラキラしてる……
「推しはこんなに努力してるのに…こんなにカワイイのに……それと比べて私はダメダメのダメだ…人権オプソ……」
超比べちゃう 呼吸するように比べちゃう
(アイドルって言っても人間だし、綺麗なところだけじゃなくて汚い部分とか見せられない感情も絶対持ってるから、あんま気にすんなって!)という思考が及ばないくらい、推しは本当にキラキラして見えてさぁ…(泥沼の思考)
一度比べたら鬱エンドしか待ってない(泣) しんどいねぇ(泣)
約1年前の私は、こうやってことあるごとに推しと自分を比べて、猛烈に凹んでいた…
別に推しが特別に何かしたわけではなくて、ただカムバ*1しただけである。
でも、オタクならわかってくれるよね!?この気持ち!?!?
高画質で構図も顔も神な写真を見るたびに感じる、この幸福と自分への嫌悪感!!!!!!
うわぁぁぁ!!やってられないよなぁぁ!!!!
生きづれぇな!おい!
前項の話からも分かるように、私は「自分の見た目」がものすごく好きになれなかった…(小学校くらいから)
わかる…外見の問題って超しんどいよね……
しかも、この問題は自分たちの日常に当たり前のように溶け込んでいて…
・友達にブスっていじられる
・友達の間で「うちらブスだからぁ~」っていうノリが日常的にある
・「自虐」という場の盛り上げ方
などなど…
こういうのってマジで俺たちの生活になじんでる!!
私は小学校の時から、外見に絡めた変なあだ名をつけられたり*2、
高校の時はブスネタで自虐して笑いとってたし、
自分から言ってたおかげで友達から見た目の事をいじられたり、
友達のこともいじってたし、、、
でも、こういう日常の会話とか軽く流されたと思ってた言葉がめちゃくちゃ自分に呪いをかけてたんだよ(泣)!!!!!!!!
すぐ「自分はブスだから~」って考えてしまうようになった…
「ブスだから」、
行事のときに写真を撮りすぎちゃダメだし、
化粧もできないし、
ワンピースも着る前から絶対似合わない、可愛い服は着ちゃダメだって頭の中で考えてた
私は自虐することによって、自分のダメな部分をコントロールできてるんだと思ってたいけど、全然そんなことなかったみたい。
(というか、まずダメではないと気づいた)
逆に、「おめーはブスだから、世の中楽しむ権利はないんだよ!!!!」という呪いを自分にむけてぐるぐるにかけていたよ………
もうね、超超しんどかった
超超超しんどかった
「ブスだから」って考えるのがクセになっちゃって、一人で考え事してても全部それがオチ
どうにか負の思考スパイラルから脱出しようとしても、自分をサゲする言葉しか浮かばないよぉ…
「しんどいい(泣)」と思ってアイドルに助けを求めても、写真とか動画の中のあの子たちは死ぬほど…キラキラ…(して見える…)(俺の人権ない)
仲間内で面白いと思って話していたことや、自分を守るつもりで使っていた自虐、テレビ・ネットでなんとなくだけど何回も見て刷り込まれていた言動…
こういうものが私の中の思考に知らぬ間に積み重なっていて、その思考で自分のことも考えるようになってしまっていた。
SNSがあって、推しは超カワイィくて、呼吸するように比べちゃうし、日常でも知らず知らずのうちに自己肯定感削りながら生きてるし、、、
でもやっぱり本当はしんどいよね?
気づいてないと思っててもしんどいよね?
わかる、超わかる
推しにもらった全肯定
大学生になり、推しのライブやイベントにどんどんいけるようになった!!!
ステージで必死に表現する推しの姿を直接感じられるようになった。
(初めてライブでキヒョンくんが歌って踊ってるところを見たときは本当に感動した…メインボーカルってこういうことか……!!!「俺らチームがお前ら盛り上げたるから」という気迫をものすごく感じて、自信もって歌えるステージとお前たちを守りたいと思ったよ俺はぁぁぁああ!!!!!)
推しを応援するために掛け声を覚えたら、「生きてていいよ」と言われた。
全肯定してくれた。
ハイタ会で、あの子は、私の見た目じゃなくて、私の必死な愛だけ見てくれた。
MCで言ってくれる「愛してるよ♡」が「あ、自分の事かも!」と思えるようになった。
あの子たちが歌う歌にめちゃくちゃ慰められた。
あぁ!!!この1年、推しにどれだけ救われただろうか!!!!
どれだけメンタル再生できただろうか!!!!
推しを真剣に追いかけるようなってたくさんのことを感じている…
アイドルとファンの関係って難しいし、オタクも楽しいことばかりじゃない…(もう俺はどこのCDショップが勝率良くて、今回のイベのために何枚積むかなんて考えたくねぇよ…)
存在がキラキラで凹むこともまだ時々あるけど、
彼らはそれ以上に!!!存在が愛だし、
しんどい時に全肯定してくれた唯一の味方なんだよぉ~~~~(大号泣)
「自分を大切に」って言葉って世の中にあふれてて、言われたことも多分あるけど、そんなの一回も自分に響いたことなかったし、忘れた。
でも、ただの愛でつながってるアイドルとオタクの関係性で交わされたからこそ、尊くて、響いたんだろうなぁ…
たとえ、お金がないと続けられない関係だとしても、俺はそれも含めてまるごと愛したいんだぁぁあああ!!!!!
問答無用で全部愛しい!!
尊い!!!!!!
推しがアイドルでよかった(泣)
本当に心からそう思う(泣)
いつも救ってくれて、しんどい時慰めてくれてありがとうㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠ
私もおまえを全肯定したい!!!!!ㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠ
その他エンタメ各位へ
推しだけじゃなくて、映画や音楽にも本当に助けられた1年だった……
「幸せに生きる」とか「家族は大切」とか当たり前すぎて「うるせぇわっ!!!」って思ってたけど、映画を通して観るとこんなにもスッと腑に落ちるもんかねぇ~???
結局みんなが言ってる当たり前のことがやっぱり大切なんだよなぁと、やっと納得できるようになったよ
一個大人になったんかな~?
この前は『クィア・アイ』を見て、「自信を持つ」という当たり前すぎることがどれだけ大切かということにやっと気づけた…
そして、今の時代における「褒めること」の重要さ…!!!
エンタメに生かされてるよね、俺たち!!
みんな達へ
今、推しをこんなにも好きになって、自分の周りにいる人たちも「尊いなぁ、愛しいなぁ」と素直に思えるようになった!!!!
昔はそんな嘘くさいこと一生口にしないと尖ってたけど、
「みんなに幸せでいてほしいな~」とシンプルに思う!
「みんなにも自信もって、生きやすいように生きてほしいなぁ~~」と思う!!
生活の中に自虐は溶け込んでるし、比べる対象はあふれてるし、辛いことも嫌な事も死ぬほどあると思う!!
見た目の問題って超しんどいのに、それが当たり前みたいにある…
なりたい顔には多分一生なれないし、推しは今日も眩しいくらいカワイイ……
でも、あなたにはあなたの良さがあることを私は知っているということです!!
こんなあるあるな言葉でまとめちゃうのがイヤになるくらい、
「あなたがあなただから、私がこんなに好きなんだよ!!!!?!?!?!?!」と声を大にして私の周りのみんなに向けて言いたい!!!!!!
あと、昔の自分にも言ってあげたいです!!!!!はい!!!
みんなとみんなの推しが幸せでいられるように私は本気で願ってるからね!!!!!
悲しいときは全肯定してあげるから~~
最後に
結構長くなってしまった… ここまでたどり着いたあなたはしゅごいですよ……
読んでくれてありがとう…
平成29年度、推しのイベントにもたくさん行けて、全肯定もたくさんもらえて、新しい友達もたくさんできて、、、、
はぁ、、、本当に最高最強のオタク的1年だったなぁ、、、(しみじみ)
小学校の時から悩んでた見た目の問題も、この1年でとうとう自分的に解決できたし、、、
来年度もまたハッピーオタクとして推しを愛していきたい!!!
そして、楽しく生きたいと思います!!
推しありがとう!オタク達ありがとう!!
♡みんなとみんなの推しがよく眠れるといいねぇ~!!♡
・・・
感想はこちらまで(書いてくれたら泣いて喜ぶ)
https://peing.net/ja/aishikanai
MONSTA X かけ声
JP初アルバムが発売されて、、、1stJAPANツアーが四月から始まり、、、ワールドツアーも五月から始まり、、、、、、、、
モンエクちゃんたちは大忙しだね!!!!!
そんなモンスタエックスを全力で応援するために、かけ声を画像にまとめました!
「初の日本でのツアーをできるだけ大きい声援で迎えてあげたい………!」という私の想いの塊だっ!!
みなさん是非是非覚えて、ともに会場で叫びましょうぞ!!!!!
私は掛け声大好き芸人であります!みんなで声出すの大好き!!
「あなたたちのこといつも応援してるし、大好きなんだからねっっっ!!!!!!!」という気持ちが、こんなに簡単に本人に届けられることないと思う……
推しが私たちのためだけに歌って踊ってくれて、私たちが推しのために声を出すということがめちゃめちゃ尊い……
こういう気持ちって本当に伝わるということを私は過去に経験したので、今のツアーも本当に声出して頑張っていこうと思っております!!!! えぇ!!!
※注意※
- この掛け声は公式から出されたものを参考にしています。
- ひらがなでルビがふってありますが、これが正しい韓国語の読み方とは限りません。叫びやすいようにルビをふってあります。
- 日本語ver.の掛け声は、韓国語の曲と対応させて私が作ったものです。
- 楽しく応援できればなんでもいいです!!!!イェ―――イ!!!
掛け声
掛け声 日本語ver.
サビを歌ってみよう!
全肯定のおすそ分けだよ
本当に…良い番組だったから…ちょっと書かせてください…
『クィア・アイ』
ファッション、食、リフォーム、カルチャー、ビューティーを担当する5人のゲイたち(通称FAB5*1)が、悩みを抱えたストレートの男性を変身させるという番組。
こういう変身番組って日本にも色々あるけど、それらとは全く違う!!!!
もうね!全肯定具合が全く違う!!!!!!
私が今まで見てきた変身番組って、
普段ユニクロしか着ていません的な人(主婦さんが多い)に高いブランドの服を着せて、芸能人御用達の美容室でヘアスタイルとメイクをゴージャスにしてあげて、「ハイ!変身!!いつもよりピカピカ輝くあなたの出来上がり!!じゃあビフォーアフター見てみよう!!!」
……こんな感じ。
『クィア・アイ』は全くこれとは違ったの!!!
はぁ…最高最高…
一番びっくりしたのは、その場限りの変身ではないということ。
FAB5のみんなは番組が終わってからのこれからのことも考えてあげている。これが本当にびっくりしたんだよ…
その人のクローゼットの中身を丸ごと生き返らせてくれて、これから服を買うときに「あなたにはこういう色が似合うよ」とか「こうやって合わせるといいよ」っていうスタイリングの仕方を教えてくれたり、髪のセットの仕方、その人の生活に合うお部屋大改造、健やかな生活を送るための簡単で健康的な料理、SNSの有効活用方法、メンタルのサポート、、、
などなど、、、
大学の社会福祉入門の授業で「上流から考える」っていう考え方を学んだんだけど、この番組はまさにその人のことを「上流から考えて」いた!
その人がなんで今の寂しい状態なのか原因を考えて、髪型から、服から、考え方から、住居まで考えて、その人の生活全体を良い方向へ持って行く。
私が今まで見てきた、その日限りのただの外見的な変身ではなくて、「これからその人がどうやって自信をもって生きていけるか」といういことまで考えていて、本当に素敵でした!!
私もたくさん学べた!!!ひぃ~!FAB5ありがとう!!!!!
もうひとつ私が「めちゃ全肯定じゃん~~(大号泣)」ってなったこと…(すぐ全肯定とかいうからおまえは...)
FAB5めっちゃ褒めてくれる.......(大号泣)!!!!!!!!!!!
これです。
もうFAB5最高に褒めてくれるんだよ…見てるこっちがニヤニヤしちゃうくらい…
出演するストレートの男性はみんな自分になにかしらコンプレックスを持ってて、自信がなくて、
傷つきたくないから家族や友達と距離をとってたり、他の人に上手く心を開けなかったり、本当はオシャレをしたいのに自信がなくてできなかったり、
うちらやん!!!それうちらのことやん!!!!!
そんなくすぶってる子たちをFAB5は外見から何からめっちゃ褒めるの!!超全肯定!!!
1話の「ブサイクは治らない?」っていう回で、
57歳のおじいちゃんがが「自分はブサイクだからもう恋なんてできないし、ずっと一人だよ」って言うんだよ。
それを聞いて、ビューティー担当のジョナサンが、「外見を変化させるのは限界があるけど、自信は努力すれば手に入れることができるんだよ。自信をもってる人は魅力的だから!でも、自分の魅力に気づかないとだ誰も近寄らない。すべては自分に自信を持つことなの!!!!」ってボサボサだったヒゲをカットしながら言ってあげててね…?(泣)
これだけなら(ハイハイ、こういう綺麗事言って進めてく感じね?)とか思っちゃうかもしれないけど、そうじゃないんですよ~!!!!
その人が変身するたびに、「すごい素敵だよ!」「君が一番!」とか「今のあなたとてもハンサムだよ!?!?」とか「変わる前のきみも十分素敵だったけど、自信を持ったきみはもっとかっこいいね」とか、もう何しても褒めてあげてるの!!!!!本当に何しても褒めてあげるの!!!!!!!
くぅ~~~~~~~~~最高。めっちゃ全肯定。
褒められてる男の人たちも最初は慣れてないから、すごい照れくさそうな感じしてるんだけど、変身した後はもうとてもかっこよく見えてね!!
服や髪型が変わったっていうことももちろんあるんだけど、もう顔に自信が満ち溢れてるんだよ!!!!!表情が全然ちがうの!!しゅごい!!
「大丈夫!自信もって!」とか「もっと自己肯定感もちなよ!」って言葉はそこらじゅうに溢れてるけど、それをいざ自分が実践しようと思うと死ぬほど難しい…。
夜になると色々考えちゃうのは全人類同じだし、自分の外見とか性格好きになれなくてほかの子と比べて死にたくなるのは私も君も一緒じゃん?超分かる
「他人と比べなければいいんだよ」とかぬかすおっさんいるけど、何言ってんだおまえ!!!ツイッターもインスタグラムもあって、おれたちの周りには比べる対象が多すぎるんだよ!!!!!
自分ひとりで悶々とお風呂入りながら考えて、状況が良くなることなんて正直ほとんどねぇ!!!!!
だから、このおじいちゃんみたいに「面と向かって誰かに褒められる」って本当に大事なことなんだなぁって思った……(泣)(泣)
自分で考えてても闇堕ちエンドだもん…いつも…
私も褒められたいし、あなたのことも褒めてあげたい!!!!
私の周りの子はみんな超カワイィし超素敵だから!!!!
もうひとつ私がめっちゃ好きなシーン!
身なりを全然気にしないお父さん(いつもハーフパンツにポロシャツにクロックス)に、ファッション担当のタンがクローゼット丸ごと新しい服を見繕ってあげるんだけど…
タンに「今の気分は?」って聞かれて、お父さんが「こんな立派な服…僕には身に余るくらい…」って謙遜して答える。
そしたら、タンが「やめて。あなたにはこれがふさわしいんだ。身に余るなんて絶対に言わないで。」って言うのねぇ~~(泣)
日本人って謙遜が得意分野だけど、謙遜しすぎると持てるはずの自信も持てなくなっちゃうよ!とタンに言われたような気分がしました…はい…
上手くまとまらなかったけど、
『クィア・アイ』を見て
字面だけじゃなくてちゃんと友達とか家族のこと褒めてあげようって思った!!!!!
みんな幸せでオールオッケーーーーー!!!!!!
みんなもネトフリ課金して見てくれよな!!!
私の推しはキヒョンくんっていうんですけど(知ってます)、この子はステージの上でいつも自信満々に歌ってて、MCのときもすぐかっこつけるんですよ…(メンバーにめちゃいじられる)
でもそこがすっごい好き!!!!!!!!!ステージでめちゃめちゃにカッコつける推しが超好き!!!!!!!!!!!
おまえが自信もってステージで歌ってくれるから、私も自信持てるんだよ~~~~(泣)(泣) 自信もってるきみは魅力的だぁ……
くぅ~早く会いたいですぅ~~~~
毎回推しに関連させて書くって決めてるんだけど、今回もなんとか絡めれた!(笑)
読んでくれてありがとうございます!
今日も素敵だね~♡♡♡
*1:右から、ボビー(リフォーム担)、カラモ(カルチャー坦)、ジョナサン(ビューティー)、アントニー(食坦)、タン(ファッション坦)
劇団雌猫『悪友 東京』を読んだ!
劇団雌猫さんの新刊『悪友 東京』を(やっと)読んだ!!!!
テストとかあって読めてなかったんだけど、とうとう昨日読めた…
今月末の大阪の悪友イベントにも参加するので、感想を書いてみようかなと思います~
まずは
まずは劇団雌猫さんと同人誌「悪友」の簡単な紹介からしていこう!(私が知っている範囲の紹介になるので、詳細知りたい方はGoogleチャンスしてねん♡)
劇団雌猫
- 「浪費」「恋愛」「美意識」「東京」をテーマに、オタクたちの「インターネットで言えない話」をまとめた同人誌『悪友』を出版している。
- 『悪友 浪費』は話題になり、商業誌としても発売された。
- オタクがリアルで「インターネットで言えない話」をするイベントも開催している。(2月25日には「#悪友ナイト 大阪冬の陣」を開催!私行く!)
Twitter ↓
ブログ↓
悪友
- 匿名でオタクの皆さんが経験談を寄稿する形式
- 全ジャンルのオタクが共感できる楽しい楽しい同人誌
同人誌販売↓
商業誌『浪費図鑑ー悪友たちのないしょ話ー』↓
あぁ!ホントに簡単な感じになってしまった!
それぞれリンクを貼っておいたので、是非とも読んでね!
そして、オタクのみんなには特に『浪費図鑑』を買って読んで欲しいんだ………
共感がすごい…
もうね、共感が深すぎてヒィヒィ言っちゃうから……
「推しにお金使うの最高だ!!!!!やっぱ最高だ!!!!!!!!これからも真面目にオタクやるぞ!!!!」って思えるそんな素敵な皆さんの経験談たくさんあります…
そんなこんなで今回は新刊『悪友 東京』を読んだから、その感想を…!
また今回も素敵です…。
『悪友 東京』を読んで
「自分」と「推し」の距離をこんなに考えている文章が他にあるかなぁ?
この本を読んでそう思った。
この本の中で、14人が「東京」に抱く気持ちは様々だ。
キラキラした「東京」への猛烈なあこがれ、故郷としての「東京」への気持ち、上京して感じる「東京」、一度体験した「東京」への複雑な気持ち、、、もちろん東京に住んでいなくて満足している人もいる。
過ごした場所から、在籍する沼まで違っていている14人の色々な視点から「東京」が語られているのだ。
そんな様々な視点持って、寄稿している14人の皆さん全員が本当に真剣に「自分」と「推し」の距離について考えていた…。
最後にはそれぞれが「東京」に対する自分なりの結論を出していて、その結論がどんなものであれ真剣に考えているから本当に尊い!!!!!!尊いぞ!!!!!
どの人の話を読んでも、素敵で、すがすがしい気持ちになれました…。
14人の話を読んで共通に感じたのは、みんな「ここじゃないどこかに行きたい」という願望を持っているということ。
地方生まれでも、東京生まれでも関係なく、やっぱりみんな平等にその気持ちは持ってるんだ!!
そして、その人にとっての「ここじゃない場所」は、東京かもしれないし、ソウルかもしれないし、名古屋かもしれない。一周回って地元かもしれない。
それがどこであれ、東京じゃなくても、
「結局今自分が楽しいからオールオッケー!!アゲ!!!」という強い気持ち…
これを持つことが大切なんじゃないかと皆さんの話を読んで思った。
地元にいることは妥協でもなんでもなくて、自分が楽しければなんでもいいんだよ……!
でも一方で、自分で自分にとっての「東京」を探す姿勢というものも、いつも持っていなくてはいけないと思う!!!
特に刺さったのが「大阪帝国で不自由なく育った女」のこの文なんだけど、、
今いる会社やコミュニティが全てじゃない。たとえ全てに見えても絶対にそんなことない。どんなことがあっても勇気を出せば自分の力で新世界に行けるんだ!世界は広い。信じていた帝国を抜け出してみた人にしか得られない感覚、きっとあると思う。
私自身今は「名古屋帝国で不自由なく過ごす女」をやっているので、この部分は本当に響きましたね……。ハイ…。
そうなんだよ!!今いる場所だけが全部じゃない!!!
多分こういうことって学校の先生とかに散々言われてきたんだと思うんだけど全部忘れたし、知らない28歳のオタクのお姉さんに言ってもらったら本当に刺さった。
今が一番楽しい!!!って常に思えるように、私も自分の「東京」を探したい。
そのためには、いつもアンテナ張ってないといけないし、お金がいるなぁ…
貯金しないとなぁ………(最大難関)
他にもインターネットで聞けない熱い熱い話が載ってるから、絶対「これ私のことだ!!」って思える話があると思う…!!!!!
絶対買って……読んで欲しい…
「東京」ってどこにある?
私自身、「名古屋帝国で不自由なく暮らす女」をやってるから、今は東京に向けて強烈なあこがれを持っているわけではない。
名古屋は本当にちょうどいい。
日本の真ん中あたりにあるおかげで、日本ならどこの場所にも遠征しやすい。
街自体も栄えているおかげで、好きなアイドルが名古屋に来てくれる回数も全然多い。
地下鉄もたくさん通っていて、可愛い服屋もまぁ大体ある。
本当にちょうどいい街だ。
しかも私の推しはK-POPアイドル。
東京より新大久保よりなにより、韓国のコンサート行かせてくれという話である。
そんな理由から東京に対するあこがれは弱い方だ。
しかも私にはインターネットがいる!!!!
インターネットまじラブだよ!!!!
こいつのおかげで東京ともソウルとも情報の速度や量は大差なくオタクができる。(韓国語読めるかは別です)
学校に同じ趣味を持っている子がいなくても絶望しなくてもいい。ツイッターで見つければいいから!*1
だから、私にとったら、
「あなた(推し)がいればここは東京」*2という感じ!!!!
この前も札幌まで推しに会いに行ってきた。
もうおまえがいたら札幌も名古屋も東京も輝くから!!!!!!!
おまえが一番だから!!!!!!(大号泣)
という熱い気持ちになりました…。
今日も推しに会う日のために、バイトして、推しのポスターまみれの部屋で眠ります。
みんなの推しが幸せだといいね!!!
推しにもらった全肯定抱えて生きよ
先日、モンスタエックスのハイタ会に行ってきました……。
もう当たり前だけど最高だったんだよ…
推したちへの気持ちが140字じゃ到底収まらないからここに書くぜ…
※ハイタ会での様子が少し書いてあります。(具体的なことは書いていません。)人のハイタレポを読みたくない方はお気を付けください。
※解釈違いでしたらごめんなさい…個人の思想ですので許してください…
推しから全肯定をもらった
今回は27枚積んだハイタ会…
最初はめっちゃ不安だったよ…
もうさ、、推しが好きすぎるあまり、「嫌われたらどうしよう」っていう不安が、、もう、、、たくさん、、、湧いてきた、、、
いざ「実際会うよ!」となると、推しに「モテたい」*1という気持ちが出てしまうんだよな、、、(欲深いオタク)
ちょっとでも好かれたい、、、干されたくない、、、
こんなに好きだから干されることを考えると悲しくて死んでしまう!!!!
美人じゃないし、髪も短いし、服も男物しか着ないし、メイクもしないし、スカートなんて履けないよ、、、
周り可愛い子ばっかやんけ…
ハイタ前にこんな病み思考に陥ってしまった…超しんどいじゃん…そうです超しんどかった……
外見に関する悩みは超しんどい……
でも!!!!!!
全然そんなもん無かった!!!!!そんな薄っぺらいわいの不安はどっかいった!!!!!!もっと深い何かだった!!うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!推しありがとう!!!!
「私のこと好きになってくれないかも…」ってめちゃ不安だったけど、そんなもの彼方へ、、、
あいつはプロだ…
プロと呼ばせてくれ!!!!
(コラコラもう既にプロですよ)
推しが現実に目の前にいて、手握ってくれて、
「世界で一番愛してる」って伝えれて(ほんとに世界で一番愛してるから…)、
向こうも私のその言葉にリアルタイムに反応をくれて*2、
圧倒的に愛でした、、、、、
そこには愛しかなくて!!!!!
絶対的愛の前に私の不安なんて入る隙なし!!!
世界の幸せこの地に全員集合っ!!って感じでした……。
幸。
めっちゃ全肯定だったんだよ。
あの3秒間には、
私「私の一番好きな人」⇔ 推し「僕たちのこと愛してくれる人」
っていうお互いの目線しかなかった。
私が行きの電車で考えてた不安はどこにも存在しておらず、
そこには愛しかない、本当に愛しかない( ; ; )
推しの前では「見た目」とか「服装」はあんまり通用しないんだなぁと強く思った。
よくアイドルが「ファンのみんなの事愛してるよ~♡」って言ってくれるけど、今まで半信半疑だった。
その「ファンのみんな」の中に私が入っているのかなぁとか、ファンの事を思うことがしんどくなってるんじゃないかなぁとか…。
でも今回のイベントで、本当にファンの事愛してくれてるんだと思った。
理由は簡単!!!!
ファンがこんなに愛してるから!!!!!!
「君たちの気持ちにちゃんと気づいてるよ~!ありがとう~!!」の気持ちの表し方として、「愛してる」って言ってくれてたんだね。
私が「世界で一番愛してる」っていう目線を持ってるから、向こうも「僕たちの事愛してくれる人」っていう目線でこっちを見てくれてるんだとわかった!!!!!!!
だから、そこには「髪が短い」とか、「スカート履いてない」とか、「メイクしてない」とか、表面上のことは全く心配する必要なかった!安心した!!!!
私のことをただ「僕たちのこと愛してくれる人」って見てくれたか……嬉しかった……
愛があるからいいんだ!!!!
この事実が分かってめっちゃ私は嬉しいよ……(泣)
バイトでレジ打ってるときに、おばさんから上から下までジロって見られるんじゃなくて、
推しはちゃんと、まっすぐ目を見てくれたもん(泣)(泣) それが証拠だ!!!!
推しがアイドルでマジ良かった
こういうことを言ってるとさ、
「いやそれ、お金払ってやってるわけでしょ?(笑)」
「向こうは仕事でやってるんだって」
「誰にでも同じ事言ってるんだよ?(笑)」
とかいってくる人たちいるじゃんね。
うるせぇ!!!!!!
そんなこと言われんでもわかっとるわあああ!!!!!(ドラミングをするオタクの絵文字)
私「私の一番大好きな人」⇔ 推し「僕の事愛してくれる人」
今回のハイタで感じたこの目線?関係?は、推しがアイドルじゃないと絶対成立しないじゃんね
推しがアイドルだから、こんなに全肯定もらえるし、幸せ~って思えるし、愛にまみれて毎日過ごせる
この関係はお金の上に存在するものなんだけど、
私はこの関係がめちゃくちゃに愛しいぞ!!!!!!
愛しい!!!!
そして、大切にしたい!!!!
だって、こんない尊い関係ないでしょ!?!?!?
愛しかないじゃん!!!ナニコレ!?!?!?
「推しへの愛はお金でしか表せないのか…」とか、「こんなに好きな気持ちも、結局貢いだCDの数なのか…」とか思って資本主義社会に絶望した時もあった、、、
でも、だからこそ存在するこの尊い関係だし、だからこそ得られる全肯定があるじゃんね!!!!
今回のハイタで、私のことをいつでも「愛」前提で見てくれるんやってことも分かったし、何も言うことはない。
もう絶望しない!!!!!
安心して寝れる!!!!!
私がお前たちのこと愛してるって、伝わってるってことが分かった!!!!
さぁ!!みんなで一緒に画面の向こうの推しに向かって!!
「「いつも大好きだよーーーーーーーーー!!!!!!!!」」
ありがとうモンスタエックスーーーーー( ; ; )
みんなの推しがよく眠れる世の中だといいね!!!!!!
現場でCD捨てたやつちょっと出てこい
またやりやがった……
また捨てやがったやつがいる……
ハイタ会、握手会になると必ずTLに流れてくる
「CD捨ててある」ツイート………
めっちゃ悲しいよな めっちゃ腹立つよな
多分CDを捨てた本人達は、「個人の自由だから良くない?」とか「誰も迷惑かけてないし」とか心の中で言ってるんだと思う……
CD捨てるような人達が、そうやって言ってるのが簡単に想像がつくわ……
確かにそう言われると何も言えない感あるじゃん?
でも全然ダメだから!!!!!!
何言い訳してるんだ!!!
あったり前にダメだろうが!!!!!!!!!!!!!
オタクの基本姿勢
もちろん推しに会いたいから積む!!それはもちろんですよ。
運営もそういうつもりでこのイベを企画してくれたわけだし(ありがとうございます)、その気持ちを持つことはあったり前である。
でも!!
そこで「推しと接触」という目的だけを振りかざしちゃうのは、なんか違うような気がするんやおれは…
なんでこのCDが存在するかというと、推し達が頑張って準備してくれたからじゃんね。(あたりまえ体操第一!!!)
日本語の歌詞覚えて、発音難しくて大変なのに覚えて、MVも日本ver.で新たに撮ってくれて、ダンスシーン何回も撮って、ジャケ写も撮って、、、
(他にもミキサーさんとかスタイリストさんとか広報の方とか数えきれん裏方の方々ですね、、、)
ハイッ!!!その推しと何人もの働く大人たちが完成させたのがこの一枚のCDですよぉぉーーー!!!!!
そのお金と時間と労力がかかったエンタメを前にして私たちオタクが一番忘れてはいけない気持ちは何か?
リスペクトである。
オイ!!!
推しが私たちのこと考えて歌ってくれてるのに、
私たちが推しのこと考えてあげなくてどうすんのさ!!!!!!!
もちろん推しに会いたいという気持ちもものすげえ強い!!もう早く会いたい!!たくさんハイタしたい!!!!!!超会いたい!!!!!超分かる!!!!!
でも、そもそも推しが「作り手」「表現者」として生きてることを絶対に忘れちゃダメじゃない?
彼らの作品を消費してる私たちが尊敬と愛の気持ちを持つことは義務なんじゃないかなァ!!!!!と私は思うんだよ(泣)
だってもう生産者の顔バキバキに分かってるんだよ…?
それを捨てれるかい……??(泣)
そして、その行為を不特定多数の人たちが見れる場所(現場、CDショップ)で行うということは、それ自体がメッセージになるってことなんだよ。
不特定多数の人たちに向けて「私たちはこのグループのこと大事にしてませーん」っていうメッセージを送ってるってことなんだよ。
その不特定多数の中には、もちろん推しも含まれる
なぁ、よく考えようぜ
言っとくけど!
私は絶対お前たちみたいにはならない!!!!!!
いつでも推しに尊敬と愛を持って、
何枚同じCD買おうと「この曲めっちゃ好きなんだという俺の気持ちと、いつもありがとうの感謝の気持ち、、推しに届けーー!!!」って思いながら消費して、
嫌な事の何億倍も推しを褒めたたえて、
そうやってハッピーオタクとしての人生を終えてやるんだからな!!!!!
「全肯定」の正体
「全肯定ってなんですか?」
この答えが出たかもしれない!!!
今まで生きてきて何人かの歌手とか映画にもらった大事な全肯定だけど、やっとこの感情の正体が分かった!(涙ブワァ)
そして、この「全肯定」は音楽、エンタメだけに限る話ではということも分かった。
さあ!!頑張れおれの語彙力!!!!
ある記事を読んだ
一週間くらい前にこの記事を読んだ。
(この記事は本当に読んで欲しい!!!後編もあるけど長くないから!!!!)
この記事に私が思う「全肯定」の正体があったの。
役者と政治家には共通する部分がある。我々は共に、文化の形成に大きな影響力を持っている。物語を伝えることで、文化の形成を担っている。
{中略}
しかしそんな物語においても、物語の中に人々が求めているのは「自分たちがどこかに所属している」「社会の一部として受け入れられている」というメッセージだ。
ストーリーを通して、たとえ自分が人と違っていても、むしろ人と違っているからこそ、自分が社会の一部であって、自分の存在に対して社会が耳を傾け、目を向けて、価値を見出しているというメッセージを受け取りたいのだ。
物語の中で、人々は自分の存在が代わりに体現される(=レプリゼントされる)ことを求めている。({}内、傍線は私です)
ずばり、「全肯定」の正体はこれです!!!!!!
ナムジュンにスクリーン越しにグッジョブをもらった時も、
BTSの「春の日」を初めて日本語訳を見ながら聴いた時も、
この前のライブで大森靖子ちゃんの「マジックミラー」を聴いた時も、
感じたのは「自分って生きてていいんだ~~~~(泣)」という気持ちだった。
その感情は、「社会に居場所がある」「自分を無条件で受け入れてくれる人が存在する」と言い換えられるのではないかと、この記事を読んで思った。
リプレゼンテーション
上記の記事にはリプレゼンテーションという考え方が出てくる。
俳優や政治家が、自分の気持ちを社会に向けて代弁してくれることで、「社会に疎外されていない」と感じられるということだ。
私が小中でJ-POPを聴いててめっちゃ思ってたのは、
「私、恋愛の曲はもう聴きたくない」
だった。
普段テレビから流れてくる音楽って、恋愛の曲多すぎなかった!?!?!?!?
小中の時それをめっちゃ思ってた!!!!!
もちろん、恋愛の曲を聴いてすごく共感できたり、勇気をもらえる人がいることは知っている。
でも、その時の私が感じたのは「全然この歌が分からん…」という、「自分とJ-POPとのかみ合わなさ」だった。
しかも、周りのみんなはそれが良い曲だよねと話している。
なんだか疎外感を感じた。
多分この時のかみ合わなさって、「この歌は自分の事歌ってくれてない」っていう気持ちだと思う。
小学生、中学生の時は、人生でいちばん死ぬほど人間関係に悩んでた時期で、
友達とか近所の子とかにめちゃめちゃ嫌な事言われたり、存在無かったことにされたりしてすっごい辛かった!!!!!
もう人の目とか気にしすぎてどんな顔して廊下歩けばいいのか分かんなかった!!!!!!
そんな時に恋愛の曲とか歌われても、なにも救われないじゃんね。
なぜなら、そこに私のことは歌われてないから!
誰も私のしんどさは知らないんだ(大号泣)みたいな。
だから、その当時は本を死ぬほど読んでいた。
今も思うと、いじめられたり人間関係で悩んでる同い年くらいの女の子の話をよく読んでたのは、そこには私の存在が代弁されていたからなのかなと思う。
小学生、中学生の頃は、本が私を代弁してくれていたのだ。
BTSからの「全肯定」
↑この記事で、私はナムジュンから全肯定された話を書いた。(読んでね♡)
この場合は、歌ではなく、(スクリーンを通して)物理的なグッジョブをもらっただけなんだけど、私はもうすげえ救われた(泣)
なんでかっていうと、私の大好きなグループの人に私の存在もちゃんと見えてるよと言われたような気がしたからだ。
ライブの掛け声の最中という過程はどうであれ、あれはまさに「自分の存在が認められた」瞬間だった。
もうだめだぁ、思い出してたら涙出てくるわ(泣)
音楽とリプレゼンテーション
↑前回の記事の「音楽を聴いて慰められる」という感情も、リプレゼンテーションとつながるんじゃないだろうか?
小中のときに聴いた恋愛の曲は、その時の私の事を歌ってくれていなかった。
でも、星野源や大森靖子ちゃん、BTSの曲を聴いたときは激しく感動して、震えて、
「辛い時はこの人たちがいる」と安心することができた。
2017年一番聴いた曲にBTSの「春の日」があるんだけど、
ここはあたり一面冬景色さ
8月にも冬が来る
心は時を駆けていくよ一人残った雪国列車
君の手を取って地球の裏側にまで行くんだ
冬を終わらせたいから*1
この部分が一番好きで、ここを聴いたら「はぁぁ~~~(泣)」って毎回なる(急に語彙力瓦解)(ゴメン)
なんでかなって考えたら、歌詞中の「君」を完全に自分のことだと思ってて、「しんどい時もBTSが私の手を取って引っ張っていってくれるから大丈夫だ!!!(泣)」って解釈してるんだよね~
ごめんな!思想が強くて!!
(とりま聴いてみてくれ→*2)
BTSの他の曲も、星野源も大森靖子ちゃんも、なんで好きかって言われたら、「この曲私のこと歌ってる」っ思えてるからだなと気づいた!!!!!!!
その気持ちを言い換えると、「共感」になる人もいるし、私は「全肯定」とか「慰めらた」と感じたし、引用した記事では「リプレゼンテーション」と表している。
「この歌私のこと歌ってる」と感じられることで、「社会に私が見えてる」「社会に居場所がある」と思えるのだ。
これが一番言いたかった。
「辛い時に自分を置いていかないで、寄り添ってくれる」って感じるのは、その曲に「自分がいる」って思えるからなんだろうなぁ。
そんな音楽に出会えた私はほんとに良かった。
めっちゃ救われてるわ。
「エンタメに生かされている」ってこういうことだよね?
(エンタメ各位へ いつもありがとうございます。)
そして、この話は音楽や映画などエンタメだけに留まる事じゃない。
引用した記事では、政治にも影響すると書いてある。
ほんとにその通りだわ…
「女生きづらい!もうやだ!!」ってめちゃ感じるけど、そういう生きづらさを公で話してくれて、代弁してくれる人がいるおかげで、もうすっごい救われるし、「ひとりじゃない」って安心できる。
私もそうなりたいなぁぁ!!!!!!
ちゃんと社会で生きてる女の子全員全肯定してあげたい!!!!!
もししんどいことあったら、音楽とか映画とかに逃げようね〜〜!!
絶対自分のこと歌ってくれてる人いるから!!!絶対!!!!
※本当はmonsta xのことも書きたかったんだけど、もう好きすぎて、もう好きすぎて、どう頑張っても言語化無理でした… 二言目には「好き」「尊い」…しか出ない……ダメだこりゃ…
でも、めちゃありがとうだよおおおお( ; ; )
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ゲイを公に発表した初のアイドルが韓国でデビューした。
まだLGBJQへの理解があまり広がってはいない韓国では歴史的な出来事だと思う。
今までK-POPを聴いて、「自分のことを歌ってくれてない」とか「自分は疎外されてる」と感じていた人たちが、この曲を聴いて社会の中に自分たちの居場所があるって少しでも感じて欲しいなって…
もっとこういうの日本でも増えるといいなって…