愛しかない?

一生懸命生きるオタク

なんでこんなに好きなのか?②

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この記事では、なんで私がBTSの音楽、ひいてはK-POPが好きなのかを考えたいと思う。

 

 

BTSのコンサートで

 去年の10月、BTSの京セラ公演でRMさんが「僕たちの歌が皆さんの慰めになりますように。」と話をしてくれた。

そんなことを応援してる歌手にハッキリ言われたのは初めてだった!

日本ではあんまり聞いたことない言い方だなぁと思ったけれど、「BTSの音楽は私を慰めてくれてるなぁ」とすごく納得したのだ。

 

俺の知ってる音楽

 「この歌でみんなを元気づけたい!」とか「音楽で皆さんを笑顔にしたいです!」というスタンスが、J-POPにはあると思う。

今まで触れてきた(特に小中の頃)メディア最大手のテレビで、私は色んな歌手やアイドルがそうやって言ってるのを聞いてきた。

「『音を楽しむ』から『音楽』なんだよ」と小学校の音楽の先生は教えてくれて、音楽の授業でも「音を楽しめ」るように指導された。

 

もちろん音楽は楽しいものだと思うし、今まで誰かの曲で元気になったことは何度もある。

 

でも、音楽を聴いた時の気持ちが「元気になった」とか「楽しい気持ちになった」という言葉だけでは表現できない時があるな?って、私最近気づいたんです…!

 

音楽のあり方

 音楽は娯楽。

無くても命に直接関わるものではない。

でも、本筋の生活がしんどかったり、気分転換したいなという時に、すごく頼りになる存在だと思う。

そんな時に、音楽から夢とか希望とか元気とか、積極的な刺激をもらいたい人もいれば、

音楽にただ慰めてほしい人もいると思う。

 

元気づけてほしいわけじゃなくて、「ただ包んでほしい」「寄り添ってほしい」って思う時がある。

 

 歌手が話す「この曲で元気になってください!」っていう明るすぎる姿勢に付いていけない。

 

夢とか希望が無いおかげでしんどいんだから、そんな曲聴けない(泣)っていう人。

 

音楽は魔法じゃないって分かってるから、この曲を聴いて、今のこのしんどさが消えるわけじゃないことも分かってる。

 

でも、そういう状況にある自分を置いていかずに、ただ一緒にいてほしい時があるんだよね…………。(伝われ)

 

私は慰めてほしかったみたい!!!

「ちょっと涙も引っこんで、少し落ち着ける」と感じられる歌が聴きたかった。

それは今まで見てきた「元気づける」という姿勢とはちょっと違うように感じた。

 

周りに置いてかれてる( ;  ; )と感じた時に、この曲の中ではちゃんと私のこと歌ってくれてるって思えるような…。

 

これが「慰めになる音楽」なんじゃないだろうか? 

 

BTSの曲は

 ナムジュンのMCを聞いて、BTSの曲が私の中でどんな位置にあるかなって考えたら、こういう思想に行き着いた。

 「私の気持ちに寄り添って、慰めてくれる音楽」

特に、私がしんどい時に聴く曲は、聴いていてそうやって感じる曲ばかり。

これがライブで曲を聴いて、パフォーマンスを見て「全肯定されたよぉ 生きてていいって言われたよぉ(泣)」って思うことにも繋がってるんだと思う〜〜

 

BTSのオススメの曲はまた違う記事で紹介したい…是非とも…

 

「慰めとしての音楽」

 2018年1月10日のGolden Disc Awards*1において、IUさん*2の受賞コメントの中にも「慰める」というキーワードはあった。

特に私たちアーティストは、人々に慰めを与えるお仕事をしている分、(後略)*3 

 

このコメントを聞いて、韓国では「慰めとしての音楽」という、日本のメインストリートではあまり見られない意識があるんだと改めて感じた。

 

そして、このIUさんのコメントでは、亡くなったSHINeeのジョンヒョンに触れていて、この部分についても今度紹介したいと思う。

 

まとめ

「なぜBTSの音楽が好きなのか?」という疑問から、「私は音楽に慰めてほしかったんだね!」という発見に至りました(笑)

もちろん日本の音楽にも「慰めとしての音楽」を発見してるから、絶対に紹介させてくれ。そして読んでくれ!!!

そして、この記事は私個人の人生経験を踏まえて、私が個人的に考えたことを書いてるから…

特になんの根拠はないことは理解してくれよな٩( ᐛ )و

 

まだ、この記事のはまだ続きがあるのだよ……

次回のやつが核心を突くぜ!!!

 

 

 

 

*1:韓国の音楽授賞式の一つ

*2:ソロ女性歌手 日本でも5.6年前のK-POPブームの時話題になってた覚えがある

*3:@さんのツイートより抜粋